今年の夏は大変でした

前回のブログ更新から、約2カ月が過ぎてしまいました。
このホームページをご覧頂いている方達に、
私のブログで沢山のメッセージを送ろうと思っておりますが、
例年以上に、最近は農作業の他に様々な用事が入ってしまい、
まめに更新できなかったのです。

本当に、ごめんなさい!

けど、今年の夏は、昨年の3倍以上に来客があったのも事実です。
特に、今まで殆ど来られたことがなかった行政関係の方々が、
私の畑を数十人単位で視察されに来られました。

私の自然栽培も市民権を得て来たのかなぁ~
と少しずつ思えてきた今日この頃です。

さて、今年の夏は、8月に入って少しだけ、夏らしさを取り戻したような気がします。
残暑というよりは、遅暑になってきているのかなと感じております。

ですが、今年の天気はスッキリしない日が非常に多いです。
青森県は、この日照不足で八戸、三沢など太平洋側では、
冷害の恐れがあると発表されました。

天候は、我々が営む第一次産業にとって一番弱いところです。
しかし、私が、この自然栽培を実践してから、過去の経験において、
この冷害の影響を感じたことはありません。

10年サイクルで発生する低温障害に対しても、
この自然栽培は極めて安定しているように思えます。

私のりんごの生育状況は、
昨今の日照不足にも関わらず、大きい品種では5cm+くらいに成長しています。

雨が多いことで雑草は凄く伸びています。
ですから、きっと土と樹は喜んでいるでしょう。
しかし、雑草が凄く伸び過ぎて作業がしづらいので、少し疲れ気味です。
今後の天候回復を期待するところです。

それと、このホームページに
皆さんから毎日たくさんのメッセージを送っていただいているようで、
本当にありがとうございます。
皆さんからの一つ一つのメッセージが私の力になっています。
私も出来る限り、まめにブログを更新していきます。

今年もリンゴたちはすくすくと育っています

岩木山のふもとにも、
やっと初夏が訪れたようなリンゴの実
優しい陽射しが届き始めました。

リンゴ園では、緑いっぱいに繁った木々に
まだ本当に小さい小さいリンゴたちが
たくさん実をつけています。

この時期の農作業は、
細く、まだか弱い「赤ちゃん」のような枝についた
リンゴの実を摘果してあげる作業や、
「シンクイムシ」がリンゴの実に付かないように
一つ一つ袋がけしてあげる作業を行っています。

リンゴの木に、紫色の袋が鈴なりになっているのが袋がけ
ちょっとおかしな風景です。

背の低い枝も、高い枝も、
全部の木に一つ一つ手作業で袋をかけていくわけですから
私にとっても根気のいる、なかなかの体力仕事です。

それでも、リンゴがすくすく元気に育っているのを見ると
やっぱりうれしい気持ちになります。
農家をやっている人は、
今の時期、だれもがこうゆう気持ちでいっぱいでしょう。

私は、自然栽培を通じて、作物が「育ってくれることの喜び」、鈴なりの袋
そして、皆さんから直接「おいしいね」と言う声が聞ける
「人に喜んでもらえる幸せ」をいただいた気がします。

こうした喜びの輪をもっともっと多くの農家の皆さんに伝えて
いくことも、私の役割のような気がしてならなりません。

この時期、私はもうしばらく、リンゴ園に
かかりきりにならないといけないのですが、
もう少ししたら、時間を作って、自然栽培の仲間たちと協力し合い、
もっと自然栽培の輪が広がるように具体的な活動を始めていこうと思っています。

ところで、詳しいことは分からないのですが、
このホームページには木村秋則2009年7月
毎日たくさんの方が来てくれているのだと聞きました。

大変ありがたいことだと思っております。

自然栽培に関心をお持ちの方がたくさんいらっしゃるのは
何よりも励みになっています。

おかげさまで、今年もリンゴたちはすくすくと育っています。

ホームページ開設にあたって

木村秋則自然栽培が普及していくために
自分にも、もっと出来ることがあるんじゃないだろうか
と思って、ホームページを立ち上げました。

お手伝いしてくれた皆さん
大変ありがとうございました。

ここ数年、本の出版や、テレビ番組での放送があってからは
たくさんの農業関係の方々から、講演の依頼や農業指導について
問い合わせをいただきました。

ところが、こうした活動については
私も、農作業のかたわらで
天気予報を気にしながら、時間を調整しながらの活動です。

自分の身体は一つしかありません。

本人だけは忙しく飛び回っているつもりでも結局、私一人だけでは何も出来ないのじゃないかと悩んでいました。

そんな時に、周りの方がインターネットについて教えてくれて
ホームページで、いろいろなことが出来ることを知りました。

今回、このホームページを通じて
自然栽培に関心のある、たくさんの方々と
一緒になって活動の輪を広げていければ
素晴らしいと思っています。